ワンルーム暮らしミニマリストブロガーのまさすみです。
私は東京に住んでいますが、家族の菩提寺は東北地方にあります。
父が亡くなった際に、新幹線で骨壺をどうやって運ぶ?と困りました。
遠方への骨壺を持って、移動する際の方法を紹介します。
骨壺の運び方・輸送手段
お寺が遠くて、マイカーやタクシーで行けない人もいますよね。
次の交通機関は骨壺は持ち込めます。
・電車&バス→OK(手荷物扱いになるそうです)
・新幹線→OK
・飛行機→OK(機内持ち込みはできますが、場合によっては収納棚に納めなければならない場合もあります)
宅配便は各配送業によって差があります。
・宅配便(ヤマト運輸・佐川急便)→NG
・郵便局(ゆうパック)→OK(明確に表記されていません)
※ゆうパックは、骨壺を頑丈に梱包すれば発送できるそうです。
骨壺と分かる状態で運ぶのはNG
骨壺は桐の箱に入って、骨壺カバーがかかっているのが一般的かと思います。
さすがに、そのまま持ち運ぶわけにはいきません。
明らかに骨壺と分かるのはNGです。
例えば、新幹線で居合わせた人が、骨壺と気づいて不快な思いをするかもしれません。
周囲に気を配る必要があります。
移動時の骨壺を包む3つの方法
1、骨壺バッグに入れる
名前の通り、骨壺を運ぶための専用バッグです。私はこの方法にしました。
葬儀屋さんでも売っているようですが、Amazonなどでも購入可能です。
このあと詳しく紹介します。
2、風呂敷で包む
もっとも一般的な方法なのかもしれません。
大きさも変わらないし、電車やバスの中で抱えやすいです。
ただ、近場や車がある場合はいいですが、交通機関を使うと骨壺と周囲にはわかります。
3、保冷バッグに入れる
おすすめはしませんが、この方法で運ぶ人もいるようです。
保冷バッグはマチがあって高さがあるものがあります。
キャンプ用品を扱うお店の保冷バッグは大きいものが多く、丁度いいサイズのものが見つかるかもしれません。
でも、やっぱり抵抗がありますよね・・。
骨壺バッグがおすすめ
私が買ったのは「石のさかい」さんが売っている骨壺バッグ。
サイズはW300×D280×H400㎜です。
ワンサイズではなく、もっと小さなものもありますので合ったものを選びましょう。
このバッグは200gと軽く、表面には撥水加工がしてあるので雨も安心。
底板もついていて持ち運びやすいです。
折り畳み式なので帰りはコンパクトになります。
色は五色幕にも使われる青紫色で、上品です。
うちの親族も「今は便利なものがあるね~」と言っていました。
骨壺バッグがあれば骨壺を抱えての長距離移動も安心・安全です。