ワンルーム暮らしミニマリストブロガーのまさすみです。
今住んでいる狭いワンルームに引っ越してきたのは、2016年9月。
住み始めてから、ちょうど半年になりました。
前は2DKの家に住んでいたので、正直引っ越してくる前は少し心配はありました。
でも、実際に住んでみたら不便に感じることはほとんどない。
むしろメリットの方が多くて今後も何かない限り、住み続けたいと思っています。
今回は、せまいワンルームに引っ越してくる前と、半年住んでみた後で変わったことを紹介します。
狭いワンルームに引っ越して良くなったこと
①お金が貯まる
今の我が家の家賃は、以前住んでいたマンションの半分以下。
差額は8万円以上!
お金を貯めよう!としなくても勝手に毎月8万円貯まる。
これはとても大きいですね。
②水道光熱費も明らかに下がった
特に部屋の大きさや数で変動するのは、電気代。
部屋がたくさんあれば、その分、照明やエアコンの数が増えます。
家族で住んでいる場合はそれぞれ付けることもありますよね。
しかし、ワンルームでは照明もエアコンも一つ。
毎月の電気代は以前と比べて、1/2~2/3に減りました。
そして、我が家の場合は水道代とガス代が家賃に組み込まれているので、ゼロ円!
家賃と合わせれば以前と同じように暮らしていても毎月9万円以上も出費が減りました。
③無駄なものを買わなくなる
引っ越してくる前の家には、たくさんのものがありました。
引っ越し前に大量に売ったり処分しました。
捨ててから半年経ちましたが、モノを手放した事で不便になったり、後悔したモノもない。
それだけ不要なものに囲まれていたのですね。
無駄なモノを収納するための家になっていたわけです。
今のワンルームは収納が少ないので工夫をしていますが、一番大事なのは衝動買いをしないこと。
以前であれば、直感的に買うことも多かったですが、今は本当に必要かどうか考えます。
暮らしを良くするために欲しいのか?
それとも、欲求を満たすために欲しいのか?
無駄なものを買わないから、無駄な出費も減ることになります。
昔に比べて、ATMでお金を引き出す頻度が明らかに減りました。
④家が狭いから掃除が楽ちん
「よし掃除しよう!」と思わなくても、何かしながらで掃除できてしまう。
モノが少ないと掃除が本当に楽ちんです。
⑤もし、引っ越ししたくなっても気軽に引っ越しできる
引っ越し料金も単身パックでできてしまう。
さらに今の家は敷金礼金がゼロだったし、退去時の費用はクリーニング代の2万5千円のみ。
いつか実家を引き継ぐときや、もっと条件の良いワンルーム?があれば、気軽に引っ越せる。
とても気楽。
今の狭いワンルームで不便なこと
①キッチンがない
もともと外食が多く、料理をすることは少なかったので、引っ越しの際にこの条件は捨てました。
無ければ無いでも構いませんが、質素なキッチンがあれば、なお良いかな。
②ユニットバス
これは結構、不便。
寒い冬に湯船で温まれない。。
不便は、この2つくらいですね。
狭い家はこんな人におすすめ!
「ミニマリストになりたい!」系のブログが多いですが、超狭い家に住めば、一発で完了です(笑)
「モノを捨てる」はきっかけにすぎず、ミニマリズムの目的地は「執着を捨てる」です。
昔の私は、モノ、広い家、より住みよい環境、お金、・・など様々な執着だらけ。
今の家に住んだら、「意外と不便じゃない。むしろ以前より気楽だ」に変わりました。
もちろん「〇〇があればいいな」と思うこともありますが、その反面、「まぁ、無くてもいいか」という判断のほうが強くなります。
あってもいいし、なくてもいい。
モノを捨てまくるばかりがミニマリズムでなく、執着を捨てるが大事ですね。
お金は、もちろん必要。
しかし、お金、お金と考えなくても勝手に貯まる、が理想ですね。
もっと言えば、別に大金がある必要もない。
このくらいが最高に気楽です(^^)
まとめ
私たち夫婦は、「職場に近い」「家賃が安い」「ゴミを24時間捨てられる」などの条件を最優先にしたので、今のワンルームに住むことにしました。
今では、もし、レンジや冷蔵庫が無くても普通に生活できると思う(笑)
質素な生活をしているという感覚はないですが、引っ越して半年、普通に生活している分だけで50万円近く、お金も貯まりました。
こうやって喜んでいる時点で、まだお金への執着、ブロックがありますね。。
ただ、以前に比べて不安に揺さぶられることもなくなった。
めちゃくちゃ嬉しいことも別に無くていい。
日々、平穏に過ごせていることがここちよい、今日この頃です。