こんにちは! 超せまっ!ワンルーム2人暮らしのまさすみ(夫)です。

私の家族はドラマで見たことがあるような事情がある家族。

両親は私が子供の頃に離婚をして、私と妹は父、祖母と一緒に暮らしていました。
時が流れて妹が若くしてデキ婚することになった時、事件は起こりました。
父はデキ婚を認めていたのですが、とある事情で揉めたらしく、妹は父、祖母と喧嘩をして家を出て行ってしまったのです。
出て行ってからはなぜか私とも連絡が取れなくなりました。

そして、さらに約10年の時が流れて昨年父が亡くなりました。
葬儀や納骨なども一段落すると、次にやらなくてはいけないのが相続。
妹は出ていったままです。

今回は、そんな私の家族と相続の現在進行形の話です。
同じ状況の家族をお持ちの方の参考になればと思います。

父が亡くなる前

妹は「二度と家には帰らない」という置き手紙を残して出ていきました。
父は戸籍から妹の住所を取得し、手紙をたびたび送っていました。
しかし手紙に返事はありません。

私が結婚するときにも手紙を送りましたが、返事もなく携帯番号も変わっていました。
結果、私の結婚式に妹は出席していません。

妹も親になり父の親心が分かれば、そのうち実家に顔を出すだろうと私は軽く考えていました。
父がガンになったときも、その後容体が悪くなったときにも手紙を送りました。

その手紙にも返事がなかったので妹は父の最期に立ち会っていません。
父も心残りだったと思います。

父が亡くなって

葬儀や亡くなってからの手続きを一通り終え、父の遺品整理をしていた時に妹の置き手紙も出てきました。
こんなもの取っておかなくてもいいのに・・と複雑な気分になりました。

相続手続きをするために、金庫に入れてあった父の通帳や保険などを確認しました。
私は父に財産があるとは思っていなかったのですが、「!!!」となる位はあったのです。
父の遺産の相続の権利は私と妹にあります。

叔父や叔母も妹のことをずっと心配していましたが、できれば妹の分の遺産は祖母の生活のために使ってほしいという願いがありました。
今後、祖母に何かあった際に私が世話する必要がありますし、ヘルパーや老人ホームが必要になる可能性もあります。祖母は父と一緒に住んで家計を共にしていたので、妹が今後も家族親族と関わらないのならば、できれば放棄してほしいというのが私の思いでした。

妹が権利を主張して来た時には、揉めるのは嫌なので一定の着地地点を見出す必要もありました。

縁を切って出て行っても、相続の権利はある

知識としては知っていましたが、自分がドラマみたいな設定の経験をするとは思ってもいませんでした。
相続には相続人全員の署名等が必要で、被相続人が亡くなってから10ヵ月以内に手続きをする必要があります。

妹とは連絡が取れず、経験もない事なので相談も含めて相続専門の司法書士に手続きを依頼することにしました。

司法書士に住所を調べてもらい、アドバイスを受けて一度話をしたい旨の手紙を出したところ、妹からすぐに電話が。
電話で妹の声を聞いた瞬間、久々に声が聞けた安心感と同時に、今まで音沙汰がなかったのにまさか遺産の話だから・・と不信な気持ちが入り混じりました。

10年ぶりに妹に会えた

電話では軽く話をしました。
妹は今までの手紙も見ていたし、父の状況も知っていました。
「両者に反省する点があるだろうから責める気はないけどバカだったね」と伝えたら「そう思う」とのこと。
妹も折れることができなかったのでしょう。

そして、詳しい話をするために会うことになりました。
この10年のこと、私への謝罪、父や祖母への思いなども聞くことができました。
反省するところはあるけど、いまさら祖母や親族に合わせる顔が無いということでした。

父も亡くなり、祖母も気が強いタイプ。いま会ったところで良いことはないのでお互いにその方が幸せだと私も思います。祖母のことは私に任せてもらえば大丈夫ということと、少なくとも私とは連絡が取れるようにしておくよう約束しました。

そして、本題の相続の話。
これからも家族親族に関わる気がないこと、祖母の今後のことを考慮して、できれば遺産を放棄してほしいと妹に伝えました。
そのうえで、出て行ったとしても妹にも相続の権利があり、子供もいるので「500万円受け取ってほしい」と打診しましたが妹は受け取らないと断りました。「子供のためにも役立つから受け取っておけ」と言っても、結局すべて放棄するとのこと。
家を出て行った覚悟や、父や祖母への後ろめたさをヒシヒシと感じました。

最後に妹に何か困ってることや希望はないかと聞いたときに、子供に自分の子供の頃の写真を見せられていないから、実家にある写真を送ってほしいと。親になったのだなと思う反面、であれば父の気持ちもわかって欲しかった。

実家で妹に送る写真を選別していると、幼い妹が父と楽しそうに映っている写真が山ほどありました。この写真を見て、父へ感謝の気持ちを持ってくれたら父も本望でしょう。
いつか実家に祖母がいないときを見計らって、線香をあげさせたいと考えています。

先日、実家に帰った際に祖母に妹と会ったことを伝えました。
祖母はきっと妹に会いたくないと思いますが「会えて良かったね」と一言。

どんな言葉がわだかまりの原因になったかを詳しく知りませんが、血の繋がった家族であっても分かり合えない悲しさを知りました。

あとがき

父が亡くなるまで私も「家族」ということにあまり意識を向けたことがなかった。
もう少し早く私が本気で仲を取り持っていたら、家族の状況はもしかしたら違っていたかもしれない。
そんな後悔が残ります。

同じような境遇の方は相続が争続にならないように家族との関係性を大切にされることをおすすめします。

ご覧頂きまして、ありがとうございました!

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