こんにちは! 超せまっ!ワンルーム2人暮らしのまさすみ(夫)です。
学生さんや新生活で一人暮らしをする場合、ワンルームや1Kの部屋に住む人も多いと思います。
ところで、ワンルームと1Kの違いをご存じですか?
今回はワンルームと1Kの違いと勘違いしやすい注意点を紹介します。
ワンルームと1Kの違い
<ワンルーム>
ワンルームはその名の通り、居室が一つの物件です。
キッチンが付いていることが多いですが、我が家のようにキッチンがないワンルームもあります。
最近の物件情報を見ていると、たまに「スタジオ」と書かれているのを見かけることがありますが、これも基本的にはワンルームです。
<1K(ワンケー)>
1Kの「K」はキッチン。
1つの部屋(居室)とキッチンが扉で隔てられているタイプの物件を「1K」と呼びます。
ワンルームと1Kの違いは、居室とキッチンが隔てられているかの違いです。
そして、結構大事なのが冷蔵庫の設置場所です。
1Kの物件の場合は、キッチンスペースに冷蔵庫が置けることが多いですが、ワンルームの場合は冷蔵庫を居室に置くので、その分、居室が狭くなります。
ワンルームと1K、どちらが住みやすいか?メリットとデメリット
やはり、ポイントはキッチン。
料理をしない人は、キッチンが居室の中にあるワンルームでも大きな問題はありません。
料理をする時に匂いや煙、湯気、熱が部屋の中に一時的に溜まりますが換気扇をつければ解消できます。
ただし、洗い物や生ゴミの処理をさぼると部屋の中に悪臭が立ち込めます。
私は若いころに経験があります(汗)
最悪の場合もコバエが飛ぶことも。。
一方、毎日料理する人や本格的な料理をする人にとっては、スペース等も考えると1Kのほうが向いています。
ワンルームについているキッチンは簡易的な物が多く、コンロが一つだったり、食材を切るためのスペースが狭い場合があります。
1Kの場合はそれよりも広く、冷蔵庫の距離も近いので料理がしやすくなっています。
賃料の面で比較すると地域、広さ等が同じような条件であれば、ワンルームのほうが安くなります。
ワンルームと1Kの広さの表記に注意!
不動産屋の物件情報をみると、間取りの他に広さが書いてあります。
この表記の仕方がワンルームと1Kでは勘違いしてしまうような表記になっている場合があります。
先ほどのワンルームと1Kの画像はどちらも「7畳」と記載しています。
同じ広さでも、「7畳」が指している部分が異なります。
ワンルームと1Kそれぞれの7畳は下の赤枠の部分になります。
<ワンルーム>
<1K>
ワンルームのほうは、トイレ・バスを除くキッチンを含んだ広さです。
一方、1Kのほうは居室の部分が7畳です。
要するにワンルームは廊下部分やキッチン部分も含んでいるので実際の物件を見てみると狭く感じることが多いです。
1Kと1DKの違いは?
どちらもキッチンスペースがありますが、そのスペースの広さの違いで1Kと1DKに分類されます。
1Kのキッチンスペースは2畳前後の広さが一般的。
それよりもキッチンスペースが広く、テーブルを置ける程度の広さ(5~8畳前後)があるタイプをダイニングキッチン(DK)と呼びます。
1つの居室の他に、キッチンが付いた部屋がもう1つある、という扱いになっているのが「1DK」になります。
まとめ
- 料理をしない人ならワンルーム、料理をするなら1K。
- 同条件・同環境なら賃料はワンルームのほうが安い。
- ワンルームの場合、冷蔵庫は居室に置くことになる。
- ワンルームと1Kの広さの表記に注意!
我が家は狭いワンルームでキッチンも無いですが、料理をしないので不便はありません。
自分のライフスタイルに合った部屋を選びましょう。
ご覧頂きまして、ありがとうございました!