こんにちは(*^^*) 超せまっ!ワンルーム2人暮らしのざらめ(妻)です(^^)/
夫(まさすみ)の家の菩提寺は東北地方にあります。
冬の東北は雪が深いため、12月に亡くなった義父の納骨をまだできないでいましたが、4月に納骨をすることが決まりました。
そこでふと疑問が・・。
「骨壺をどうやって持っていく?」
私たちの場合、交通手段は新幹線と決まっています。
新幹線に乗るとき、いやその前に、家を出るときに骨壺をどうやって持っていけばいいのだろう。
そもそも、骨壺を運ぶ方法って、なにがあるんだろう・・。
ということで、調べてみました!
骨壺の運び方・輸送手段
車でお寺まで行く人は問題ありませんが、私たちのように車がない人や、遠くまで行かなければならない人って多いと思います。
交通手段は様々だと思いますが、すべての交通機関で骨壺は持ち込めるのでしょうか。
・電車&バス→OK(手荷物扱いになるそうです)
・新幹線→OK
・飛行機→OK(基本的に機内持ち込みはできるようですが、場合によっては収納棚に納めなければならない場合もあります)
では、宅配便などで送りたい場合はどうでしょうか。
・宅配便(ヤマト運輸・佐川急便)→NG
・郵便局(ゆうパック)→OK(明確に表記されていません)
ゆうパックなら、骨壺を頑丈に梱包すれば発送できるようです。
しかし、やはり大切な人の遺骨。
もし配送が可能だとしても、心情的にはきちんと傍に持って一緒に移動するのが一番ですね。
骨壺と分かる状態で運ぶのはNG
骨壺は桐の箱に入って、カバーがかかってますよね。
見た目はきれいだけど、そのまま持ち運ぶわけにはいきません。
今回の納骨での移動について夫と考えたことは、「骨壺の包み方」です。
葬儀のあとのように骨壺カバーのまま抱えるわけにはいかないので、何かに包むなり入れるなりしないといけません。
大切なことは、「明らかに骨壺と分かるのはNG」ということ。
例えば新幹線で居合わせた人が、骨壺と気づいて不快な思いをするかもしれません。
周囲に気を配る必要があります。
だからといって、洋服屋さんやケーキ屋さんの丁度いいサイズの紙袋に入れるのも気が引けます・・。
骨壺とわからず、持ちやすいものはないのかな・・と思い、そこでまたまた調べました!!
移動時の骨壺を包む方法 ベスト3
1、骨壺バッグに入れる
私は今回調べるまでこのバッグの存在を知りませんでした。
名前の通り、骨壺を運ぶための専用バッグです。
葬儀屋さんでも売っているようですが、Amazonなどでも購入可能です。
私たちはこの骨壺バッグを購入しました!(このあと詳しく紹介します)
2、風呂敷で包む
もっとも一般的な方法なのかもしれません。
大きさも変わらないし電車やバスの中で抱えやすいですね!
帰りは骨壺がないのでコンパクトに畳んで持って帰ってこれます。
ただし、近場や車がある場合はいいですが、風呂敷で包むとやはり骨壺と周囲にはわかります。
3、保冷バッグに入れる
おすすめはしませんが、このような方法もあるようです。
保冷バッグはマチがあって高さがあるものも売られています。
特にキャンプ用品を扱うお店の保冷バッグは大きいものが多く、丁度いいサイズのものが見つかるかもしれません。
やっぱり抵抗がありますよね・・。
私が買った骨壺バッグ
このバッグのことを知り、早速Amazonで購入しました☆
骨壺をずっと抱えて歩くのは大変ですからね・・。
私たちが買ったのは「石のさかい」さんが売っている骨壺バッグ(3,500円)。
サイズはW300×D280×H400㎜です。
ワンサイズではなく、もっと小さなものもありましたよ。
このバッグは200gと軽く、表面には撥水加工がしてあるので小雨くらいなら安心!
底板もついていて持ち運びも安心!
折り畳み式なので使わないときはコンパクトになります(W300×D15×H400㎜)。
色は五色幕にも使われる青紫色。
黒ではないので品があってキレイです!
これで安心して義父と一緒に新幹線に乗れます(^^)

2017年5月追記:その後談
実際にこの骨壺バッグに入れて納骨に行ってきました。
夫が運びましたが、持ちやすくて周囲の目も気にならないと言っていました。
祖母も「こんな便利なのがあるのか~」と驚いてましたよ(^^)
何度も使う物ではありませんが、買って良かったです!
まとめ
骨壺バッグがあれば骨壺を抱えての長距離移動も安心・安全ですよね!
このバッグのことを知って本当に良かったと思います。
ご覧頂きまして、ありがとうございました!