【近場の引越限定】引っ越し当日が楽になる!前日までにやりたいこと

引っ越前日までにやっておきたいこと

ワンルーム暮らしミニマリストブロガーのまさすみです。

私は社会人になってから8回引っ越しをしてきました。
なぜ、引っ越しが多いかというと電車通勤が大嫌い。
本を読んだりもできるけど、通勤時間ほど無駄なものはないと思っています。

なので、私は職場が変わると歩いて通える距離に引っ越しをします。
転勤のような遠方への引っ越しの経験はなく、すべて1時間圏内での引っ越しです。

引っ越しにまだ慣れていなかった頃は引っ越し当日に苦労しましたが、近場だからこそできる工夫があることがだんだんと分かってきました。

今回は、私が近場引っ越しを何度も経験して分かった、引っ越し前日までにやっておくと良いことをご紹介します。

※条件によっては、同じようにできないかもしれませんが、知っておけば役に立つことがあると思います。
※住民票、公共料金の支払い変更などについては書いていません。
あくまでも引っ越し作業についての内容になります。

賃貸契約前にやっておきたいこと

引っ越しをすることになったら、まず不動産屋さんに行きますよね。
自分の希望に合った物件を一通り内見して契約に進みます。

契約することが確定(まだ契約書を交わす前)したら、契約開始までの間に以下のやっておきたいことがあります。

① 部屋の寸法やコンセントの位置を確認する

内見の時点では細かい寸法まで測ることは少ないと思います。
不動産屋さんにお願いをして、もう一度部屋に入らせてもらい採寸します。

正式な契約はまだでも契約の手続きが進んでいる段階でしたら了解してもらえます。
不動産屋さんにはお手間を掛けますが私は毎回お願いしています。

採寸や確認する項目は以下の内容です。

  • 部屋の寸法をメジャーで測り、簡単な図を書く
  • 天井までの高さや、出窓や棚がある場合は床からの高さも測る
  • コンセントやテレビアンテナ線、電話線の位置を図に記載する
  • 玄関や室内の扉のサイズを測る

採寸とコンセント位置の確認は家具や電化製品の配置を決めるために必要。
また、引っ越しに合わせて新しい家具を購入する場合はレイアウトに合うサイズが分かるので便利です。

ワンルームなどの狭い物件は玄関や室内の扉が小さいことが多く、大きい家具や家電が通らない場合があるので要注意。

ちなみに私の知り合いは引っ越しの時に冷蔵庫が家に入らなくて、仕方なく不用品回収に出したそうです。
これは悲しすぎますね。。洗濯機も要注意。

室内の廊下の幅が狭い場合も確認しておくことをオススメします。

② 家具のレイアウトを決めておく

部屋の寸法、コンセントなどの位置をもとに新居でのレイアウトを決めます。
新居でも使う予定の大きい家具、家電は寸法を測って玄関や廊下を通るか確認しましょう。

インターネットのモデムやテレビなどはどこにでも置くことはできますが、延長コードが長くなってしまうと部屋の中がごちゃごちゃしたり、足を引っかけたりする原因になります。

このレイアウトをあらかじめ決めておけば、引っ越し当日は業者さんに的確に配置の指示ができます。
あとで重い物を自分たちで動かすのは大変です。

引っ越し前日までにやりたいこと

大事な点ですが以下をするためには契約開始日を引っ越し当日よりも前にしておかなくてはいけません。

採寸くらいなら契約前でもお願いすれば許可をもらえますが、それ以外を契約前にすることは無理です。
※契約開始日よりも前に鍵をくれる不動産屋さんもいますが、契約前に作業して何かあったら大変です。

私は2連休取れるところを見計らって引っ越し日と前日に休みを取ります。
この場合、賃貸契約開始日は引っ越し前日にしています。

・新しく購入する家具は、前日に新居で組み立てておく

新居に合わせて家具などを新調することがあると思います。

新しい家具の納品日を引っ越し当日にすると荷物ごちゃごちゃの中で梱包・組み立てすることに。
また、せまい部屋の場合は引っ越し後だとスペースが少なく、組み立てるのが大変です。

私が今の家に引っ越してくるときは以下のものを引っ越し前日に時間指定で届くようにしました。

・午前指定:引っ越し前の家で使用していたタイルカーペット
・午前指定:新しく購入したロフトベッド
・午後2~4時指定:買い替えた小さい冷蔵庫

そして、到着に合わせて作業を開始。

まずは、以前の部屋から剥がしてきたタイルカーペットを部屋の形に合わせて敷き詰める。
ロフトベッドの梱包を解いて組み立て後に配置。
最後に、届いた冷蔵庫を配置して完了。

ここまでやっておくと当日は運ばれてきた家具を引っ越し業者さんに配置してもらうだけでレイアウトが出来上がり!

・突っ張り棒や、突っ張り棚も設置しておく

引っ越し当日に買いに行くのではなく、事前に必要なものは買って設置しておくと当日が楽です。
私は事前に100円ショップやハンズなどに行って買っておきます。

・ティッシュ・トイレットペーパーの用意&近所への挨拶

引っ越し当日の荷ほどきの作業中にトイレに行きたくなったら、一大事!!
梱包する時にわかるようにしておいても、いざ荷ほどきをするときにはその段ボール自体が荷物に埋もれていたりします。

私は前日、新居に来た時に近くのスーパーやコンビニなどを散策するついでに買っておきます。
前日に家から持って来るのもいいですね。

あと、私は前日にご近所さんにご挨拶も済ませてしまいます。
前述の近所の散策時に近隣へのご挨拶の品も購入。

「明日引っ越してくる、〇〇と申します。」
「明日は〇時くらいから搬入します。」
「騒がしくてご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」みたいな感じですね。

当日はもしかしたら挨拶できないかもしれませんし、引っ越しは騒がしいので事前にご挨拶した方が印象もいいと思います。

【番外編】新居での荷ほどき・整理を楽にするポイント

・収納場所を考えながら梱包する

新居を契約することが決まった時点で、引っ越しの準備を始めますよね。
荷物の整理・梱包の仕方次第で新居での荷ほどき作業が楽になります。

段ボールに梱包していくときに適当に入れずに、具体的」に新居のどこに収納するかをイメージして分類すると、荷ほどきがとても楽です。

「そんなこと、当たり前じゃん」と思ったかもしれませんが、具体的に「収納」ではなく「収納ケースの2段目」のように詳しく書いておきます。

ここまでしておくと、段ボールを開けて、そのまま迷わずにしまうことができます。
段ボールがどんどん減っていくので作業スピードが上がります。

「とりあえず、ここにしまっておこう」という感じで片づけると、後でまた手間が増えることが多いです。

・モノを捨てられない人へのアドバイス

物が多すぎて散らかっている人は引っ越しが整理整頓の大チャンス!

段ボールに梱包する時に「久しぶりに見たモノ」「持っていることさえも忘れていたモノ」「1年以上、収納で眠っていたモノ」はおそらく新居に移っても、次の引っ越しまで眠ったままになる可能性が高いです。

思い切って捨てたり、知り合いで欲しい人がいたらあげちゃいましょう!
モノによってはもしかしたら売れるかもしれません。

ちなみに我が家では今の家に引っ越してくるときに不用品を売って、10万円ゲットしました!
引っ越し代を軽く超える金額です(^^)/
詳しくはこちらをご覧ください↓

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あとがき

いかがでしたでしょうか?

元の家から1時間圏内くらいの場所への引っ越しは割と多いと思います。
今回は近場への引っ越し限定の内容ですが、遠方への引っ越しでも参考になる部分があるかもしれません。

私は過去8回の引っ越しの後半は紹介した方法で引っ越しをしています。
当日の荷ほどきが本当に驚くほど早く終わります。

引っ越し前にある程度の時間が取れる方であれば、ぜひ実践してみて下さい。

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